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ロードレースと競輪の違い

自転車競技について書いてる第2回目、今回はロードレースと競輪の違いについて書きますね!

 

一言で「自転車競技」といっても実は多種多様、様々あったりします。

ロードレース、クリテリウム、ブルぺ、BMX、競輪、トラック等々・・・

その中でも今回はロードレースと競輪について書いてみます。

 

 

まず、大きく違うのが走る距離!

競輪はバンクと言われるトラックの中を約2キロの短距離を走ります。

ロードレースは200キロ前後の長距離を走ります。

マラソンと同じですね。

なので、使う筋肉も大きく違います。

競輪は主に太ももの前側の筋肉を、ロードレースではハムストリングと呼ばれる後側の筋肉を使います。

トップアスリートを見比べると分かると思うのですが、競輪選手は足が太くて女性のウエストほどあるのは前側の筋肉を鍛えてるからです。

 

ロードレーサーはカモシカのような足をしてるので、ダイエット目的で自転車に乗られる方はなるべくロードレーサーのようなトレーニングをすると細い足になれると言われてます。

次に競技人数について。

基本的に個人競技だと思われがちですが、団体競技だったりします。

競輪も基本は個人なのですが1レース9人で走る中でレース序盤は「ライン」と言われる選手の出身地が近い選手同士が並んで走ってたりします。

そして、ゴール近くになるとそのラインが崩れて個人のラストスパートで決着がつきます!

ロードレースの方はと言うと、レースによってチームの人数が多少変わりますがツールドフランスの場合1チーム8人で走ります。

それが20チームとかになるわけで物凄い人数なりますね。

なので、スタート直後は接触による落車とかもよくあります。

その中でエースと呼ばれるチームの中の選手を勝たせるためにメンバーは風除けになったり、集団での落車を避けるために壁になり道を作ったりします。

ラグビーで言うところのONE FOR ALL ALL FOR ONEみたいな感じです。

1人のエースの為に献身的にアシストし最後のゴールテープを真っ先に切らせチーム優勝を目指すというのがロードレースになります。

そして競輪は皆様もご存知の通り車券という券を買い「賭け」られますが、ロードレースは賞金や商品は出ても第三者がお金を賭けることはできません。

 

ただ、個人的にはだからといって熱量には違いはなく、両方とも強烈に熱い競技だと思いますよ!

見てる方も手に汗握る事間違いなし!!

ということで、ざっくりですがロードレースと競輪の違いについて書いてみました。

店主嫁自身本当に詳しいわけではないので間違えてるところなどがあったらスイマセン(^^;)

ただ、どちらも自転車という道具を極限まで使いこなし最速という栄冠を勝ち取る姿を是非一度見て、自転車競技に興味を持っていただければ幸いです!!

 

そして、最後に一言余計なこと言います。

前回のおさらいとしてこの人たち全員ノーパンですよ!!